学校給食への食材提供・出前授業の実施

地域の子どもたちに地元の特産品である鹿児島黒豚を味わってもらうことで、食を通して地元への興味や関心、理解を深めてもらおうと、ナンチクグループ(株式会社ナンチク・志布志畜産株式会社)では、曽於市・志布志市・大崎町の小中学校51校に鹿児島黒豚を無償提供する取り組みを行っております。
この企画は2007年から15年以上にわたって行われており、語呂合わせで「黒の日(鹿児島黒牛・黒豚の日)」・「肉の日」となる、9月6日と2月9日の年2回実施されています。
1度に寄贈する黒豚肉は約350キロ、黒豚に換算すると約7頭分になり、約6,700食分の給食として食されます(2021年の黒の日の場合)。
子供たちからは「やわらかくておいしかった」「黒豚の給食を楽しみにしていた」「おいしくていつもより早く食べ終わった」など、毎回うれしい感想をもらっています。
また食に関する理解をさらに深めてもらおうと、2019年からは提供日に合わせて、小学生向けの出前授業も実施しています。ナンチク社員が講師となり、スライドだけではなく、お肉の食べ比べや工場で使用している道具を実際に着用してもらうといった、お肉の会社ならではの体験活動に重きを置いた授業を行っております。