ナンチクのSDGs
2020年には新型コロナウイルスが世界中で広がり、世界規模での変革が起きています。食肉業界でも例外ではなく、目まぐるしく変化する環境やニーズを敏感に捉え、対応していかなければなりません。
当社は1963年の設立以来「“畜産振興”を通して、安心・安全・高品質の食肉を提供し、豊かな食生活と地域社会に貢献します。」という企業理念のもと、南九州の生産者と大消費地の消費者を結ぶ役割を果たすべく、食肉の製造販売事業に励んでまいりました。
2024年に株式会社ナンチクは操業60周年を迎えます。当社がこれからも事業を継続し、100年企業として南九州の地にあり続けるためには、『変化に対応し、チャレンジできる会社』となっていくことが必要不可欠です。
これまで当社で行ってきた活動をSDGsと結び付け、取り組みへの動きを加速していくことで、これまで以上に地域に根差した企業となり、さらには持続可能な社会の実現への貢献につながるものと考えております。
狩長 嘉博


ナンチクの地域社会貢献活動
ロードリレー大会への協賛
一定の役目を終えたとの経営判断から、2019年3月をもって廃部となりましたが、当社では1990年にナンチク陸上競技部を創設し、長きにわたって企業スポーツ活動に取…続きを読む>
キッズサッカー大会への協賛
地元曽於市の栄楽公園にて、年3回開催されている「ナンチク杯キッズサッカー大会」に当社も協賛企業として2019年より参加しています。本大会は曽於市サッカー協会が、…続きを読む>
工場見学・職場体験学習の受け入れ
当社では、生産者が愛情をこめて生産した肉豚牛をどのようにして安心、安全な製品にしてお届けしているか、現場で見ていただく機会を設けるため、小学生・中学生を中心とし…続きを読む>
ナンチク夏祭りの開催
地域社会に貢献するという企業理念のもと、創業して間もない時期より、毎年7月に「ナンチク夏祭り」を開催しています。株式会社ナンチクとナンチク労働組合の共催で始まっ…続きを読む>
学校給食への食材提供・出前授業の実施
地域の子どもたちに地元の特産品である鹿児島黒豚を味わってもらうことで、食を通して地元への興味や関心、理解を深めてもらおうと、ナンチクグループ(株式会社ナンチク・…続きを読む>
フードバンクへの食材提供
当社では2020年から地元曽於市のフードバンク運営団体「フードバンクそお」と協力し、地元の子ども食堂等に向けて、工場での精肉加工の際に発生する国産豚肉の切れ端を…続きを読む>
ナンチクのつくる責任つかう責任
原料を無駄にしない製品づくり
当社は、1963年に日本初の大規模産地食肉処理販売会社として設立して以来、南九州の生産者と全国の消費者を繋ぐ架け橋として、南九州の畜産振興と食肉流通の合理化に寄…続きを読む>
HACCP等の衛生管理
HACCPとは、食中毒菌汚染や異物混入、アレルゲン等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又…続きを読む>
ナンチクの環境への取り組み
交通安全への取り組み
車両を使用した営業活動を行う企業として、道路交通事故による死傷者ゼロを目指すことに加えて、配送業務における環境負荷の低減などに取り組んでおります。 全国13か所…続きを読む>
高効率自然冷媒冷凍機の導入
冷却設備の冷媒として一般的にはフロンガスが知られていますが、フロンガスはオゾン層の破壊や地球温暖化への影響が問題視されています。 1987年のモントリオール議定…続きを読む>
LNGガスの取り組み
と畜・解体処理には、お湯や殺菌消毒用として蒸気ボイラーや焼成工程にバーナーが必要です。これらの設備は化石燃料をエネルギーとして使用しますが、燃焼時に地球温暖化の…続きを読む>
ナンチクの働きやすい職場づくり
女性活躍推進への取り組み
世界経済フォーラムが公表している男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数では、日本は先進国の中では最低レベルとなっております。 当社ではひとりでも多くの女性社員が…続きを読む>
外国人実習生の受け入れ
当社では国際貢献や国際協力の推進を主な目的に、2016年から外国人技能実習生の受け入れを開始しております。 「外国人技能実習制度」は、開発途上地域の経済発展を図…続きを読む>
コンプライアンス、行動規範
当社では2007年よりコンプライアンスに関わる部署を設置し、ナンチクグループ(株式会社ナンチクおよびその子会社・関連会社)におけるコンプライアンスの意識の向上に…続きを読む>