豚処理施設

未来に向かって
より衛生的な製品を食卓にお届け
と畜処理能力
2,200頭/日
年間33.5万頭(平成27年度)
ナンチク豚処理施設の特徴
工場全体に危害要因を極力減らしたHACCPシステムを導入し、安全でおいしい製品づくりに努めています。
衛生面に重点を置いた工場内は、各ゾーンの入口にエアシャワーや消毒洗浄設備を配備し、外部からの汚染物質や異物の侵入防止に万全の対策を行っています。
加工ラインで整形された食肉は、全て金属探知機を通り、安全な食肉をお客様の元へお届けします。
主体作業にロボットを導入!
主体作業にロボットを導入することにより、“人の手に頼らない、人による接触感染の少ない”と畜システムを完成させました。
従来手作業で行われていた腹・胸割・恥骨割・肛門抜きなどの作業もフルオート化を実現しました。これにより内臓を傷つけることなく摘出できるようになりました。さらに一頭処理ごとに機械自体を洗浄消毒するプロセスがこの機械全ての工程に組み込まれております。
副産物は脱骨・整形ゾーンで専用のパレットに載せられ、人と物との交差なくコンベアーで各処理室へ自動搬送されます。また、使用したパレットは洗浄室において、自動洗浄される衛生的なシステムになっています。
輸出について
豚肉輸出可能国
国及び地域 | 輸出可能品目 |
---|---|
香港 | 豚肉、豚内臓(胃袋) |
マカオ | 豚肉、豚内臓 |
シンガポール | 豚肉 |
ベトナム | 豚肉、豚内臓(心臓、肝臓、腎臓) |
タイ | 豚肉 |
(令和元年5月現在)
輸出実績について
ナンチクでは、海外における
「KAGOSHIMA WAGYU」
「KAGOSHIMA KUROBUTA」
の輸出促進・販路拡大に取り組んでいます。
展示会に参加し試食・宣伝販売・商談を行ったり、現地でカット加工技術の指導を行ったりと、PR活動に努めています。