●学校給食の食材提供●地域スポーツ大会への協賛●コミュニティのつながり●食を通した地域貢献111963年の設立以来、当社は豊かな食生活と地域社会に貢献してきました 。これまでに当 社で 行ってきた 活 動をS D G s( S u s t a i n a b l e Development Goals:持続可能な開発目標)と結び付け、取り組みへの動きを加速していくことで、これまで以上に地域に根差した企業となり、さらには持続可能な社会の実現への貢献につなげていきます。地域の子どもたちに地元の特産品を味わってもらうことで、食を通して地元への興味や関心、理解を深めてもらおうと、ナンチクグループ(株式会社ナンチク・志布志畜産株式会社)では、曽於市・志布志市・大崎町の小中学校に向けて豚肉の無償提供を行っております。この企画は2007年から15年以上にわたって行われており、語呂合わせで「黒の日(鹿児島黒牛・黒豚の日)」・「肉の日」となる、9月6日前後と2月9日前後の年2回実施しています。スポーツを通じた地域貢献を目的に、曽於市で開催されている「ナンチク杯キッズサッカー大会」と、大崎町で開催されている「ナンチク杯鹿児島県ロードリレー大会」に2019年より協賛企業として参加しております。これらの協賛活動を通じて、地域の未来を担う子どもたちの健やかな成長や、地域スポーツの普及・発展を応援してまいります。地域社会に貢献するという企業理念のもと、操業して間もない時期より、毎年夏に「ナンチク夏祭り」を開催しています。株式会社ナンチクとナンチク労働組合の共催で始まったこの祭りでは、数百発の打ち上げ花火が夜空を彩り、曽於市の夏の風物詩として地元の方々に親しんでいただいております。当社では2020年より曽於市のフードバンク運営団体「フードバンクそお」と協力し、子ども食堂等に向けて月に1回程度、工場での精肉加工の際に発生する国産豚肉の端材等を提供する取り組みを行っております。2024年には「かごしまこども食堂・地域食堂ネットワーク」と連携し、鹿児島県内各地の子ども食堂を対象に国産豚肉とウインナーを提供いたしました。SDGsの取り組み
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